休日になれば、好きなことを自由に楽しめる。
映画を観たり、ゲームをしたり、カフェに行ったり、ドライブをしたり。誰かに予定を合わせる必要もなく、自分の好きなように時間を使えるのは、一人で過ごす休日のいいところです。
それなのに、ふとした瞬間に「なんだか寂しいな」と感じることはありませんか?
趣味がないわけではない。一人で過ごせないわけでもない。でも、「このままずっと一人なのかな」と考えると、少し不安になる。
そんな気持ちが出てきたなら、今は人とのつながりについて考えてみるタイミングなのかもしれません。
趣味があっても寂しさを感じることはある
「趣味があれば一人でも楽しく過ごせる」と思われがちですが、趣味があることと、寂しさを感じないことは別です。
たとえば、ずっと行きたかった場所へ旅行したとします。
きれいな景色を見たり、おいしいものを食べたりすれば、一人でも十分楽しめるでしょう。
ところが、そのときに「きれいだね」「これ、おいしいね」と言える相手がいたら、また違った楽しさがあります。
映画を観終わったあとに感想を話したり、好きな音楽について語ったり、一緒にスポーツを楽しんだりするのも同じです。
あなたが求めているのは、新しい趣味ではなく、「好きなことを誰かと共有する時間」なのかもしれません。
大人になると趣味仲間は自然には増えにくい
学生時代は、学校へ行けば同年代の人がたくさんいました。部活やサークル、アルバイトなどを通して、新しい友達ができる機会も多かったはずです。
しかし、社会人になると状況が変わります。
毎日、家と職場を往復しているだけでは、知り合う人がどうしても限られてしまいます。
さらに職場に同年代が少なかったり、休日が合わなかったりすると、趣味の合う人と知り合う機会はさらに少なくなります。
そのため、「自分には友達を作る能力がないのかな」と悩む必要はありません。
単純に、新しい人と出会う機会そのものが少なくなっている可能性があります。
「一人が好き」と「ずっと一人でいたい」は違う
一人の時間が好きな人ほど、「寂しい」と感じる自分に戸惑うことがあります。
「一人が好きだったはずなのに、どうして寂しいんだろう?」と思ってしまうのです。
でも、一人の時間が好きだからといって、ずっと誰とも関わらずにいたいとは限りません。
平日は仕事をして、休日の午前中は一人でのんびりする。そして午後からは気の合う人と出かける。
そんな過ごし方だってできます。
大切なのは、「一人か、誰かと一緒か」の二択にしないことです。
一人の時間を大切にしながら、ときどき誰かと好きなことを楽しむ。
そんな関係を求めてもいいのではないでしょうか。
趣味仲間がほしいなら「出会う場所」を変えてみる
趣味仲間がほしいと思っていても、これまでと同じ生活を続けているだけでは、新しい人間関係が生まれにくいこともあります。
そこで少しだけ「出会う場所」を広げてみましょう。
たとえば、趣味のイベントに参加する、社会人サークルを探す、SNSやオンラインコミュニティを利用するといった方法があります。
最近では、プロフィールや好きなことをきっかけに相手を探せるマッチングサービスもあります。
「マッチングアプリ=いきなり恋人を作るもの」と考えると抵抗があるかもしれません。
しかし、共通の趣味や価値観がある人を探せるサービスなら、好きなものについて話すことが最初のきっかけになります。
映画が好きなら映画好きの人。旅行が好きなら旅行好きの人。カフェ巡りが好きなら同じようにカフェが好きな人。
最初から無理に自分をアピールするよりも、「好きなことが同じ」という接点がある相手のほうが会話を始めやすいでしょう。
最初から「親友」や「恋人」を作ろうとしなくてもいい
新しい出会いを考えたとき、「ちゃんと友達を作らなければ」「恋人を見つけなければ」と考えると、急にハードルが高くなります。
最初はもっと軽く考えてみてください。
「好きな映画について話せる人がいたらいいな」
「今度、一緒にカフェに行ける人がいたら楽しそう」
「休日にたまに出かけられる相手がほしい」
それくらいから始めてもいいのです。
実際に話してみて気が合えば、また話せばいい。もっと一緒にいたいと思えば、少しずつ関係を深めていけばいい。
人との関係は、最初から完成しているものではありません。
小さな「一緒に楽しい」を重ねた先に、大切な関係ができることもあります。
「このままずっと一人かも」と思ったら、小さく動いてみる
今、一人で趣味を楽しめているなら、その生活を否定する必要はありません。
一人だからこそ、自分の好きなことを好きなタイミングで楽しめる良さもあります。
ただ、ときどき寂しくなったり、「誰かと一緒だったらもっと楽しいのに」と思ったりするなら、その気持ちも大切にしてみてください。
生活を大きく変える必要はありません。
趣味のコミュニティをのぞいてみる。イベントを探してみる。マッチングサービスで同じ趣味の人がいるか見てみる。
そんな小さな一歩でも十分です。
昨日まで知らなかった誰かと出会うことで、いつもの休日が少しずつ変わっていくかもしれません。
まとめ:趣味を「一人で楽しむもの」だけにしなくてもいい
趣味があるのに寂しいと感じるのは、「趣味が足りない」からとは限りません。
もしかすると、あなたが欲しいのは、好きなことを共有できる相手なのかもしれません。
「これ面白かったよ」
「今度一緒に行ってみない?」
そんな何気ない会話ができる人が一人いるだけでも、休日の感じ方は変わってきます。
趣味はあるけど、このままでいいのかな。
そう思い始めたなら、今までの生活に「新しい出会い」を少しだけ足してみるのも一つの方法です。
一人で楽しんできた好きなことが、いつか誰かと一緒に楽しむものになるかもしれません。
